モモンガ森のミニ地球






「モモンガ森のミニ地球」は生きた展示物です。

容器の中では、植物を動物(ダンゴムシなど)が食べ、それがフンをして、そのフンや枯葉を、土中の微生物が分解して、分解されたものを、また植物が栄養として吸収する、という物質の循環が起こっています。

水を容器の中で空気や植物、動物の中を循環しており、外から水を与えなくても数ヶ月以上、植物も動物も生きている自然の恵みも結局は、これと同じことなのです。

この中の生物や土などは(ダンゴムシ以外は)すべて、モモンガが棲む芦津の森からのもの。「モモンガ森のミニ地球」を見ながら、しばし生態系の営みについて思い馳せてください。



・ミニ地球の作り方を説明した動画です。